顔面痙攣・眼瞼痙攣
まぶたが痙攣する、あるいは顔の半分がひきつったり痙攣したりする病気があります。原因はわからないことも多いのですが、顔面神経(顔の筋肉を動かす神経です)が脳から出るところに動脈が絡みついていて起こる、とも言われます。その場合、脳神経外科での手術が必要になることもありますが、ボツリヌス菌毒素の注射で痙攣を軽減させる方法が一般的になってきました。
ボツリヌス菌毒素は、神経と筋肉の接合部に作用して、神経からの信号を筋肉へ伝えにくくします。それによって、筋肉の余分な痙攣を軽減させることになります。毒素というと怖いようですが、使用するボツリヌス菌毒素はきわめて少量で安全です。また、本来、ハチミツなどにもこの毒素が少量ではありますが含まれていることがあります(通常、食べても問題はありません)。
実際には、この薬剤を顔面の表面にある筋肉近くへ注射します。
ただし、この薬剤は3,4ヶ月で効果がなくなってきますので、3,4ヶ月ごとに注射する必要があります。
当院では、顔面痙攣・眼瞼痙攣の患者さんに、このボツリヌス菌毒素による治療も行っています(予約制)。











